発達障害の子どもが語ってくれる本
少し前に読んだ本のご紹介です。
◎「発達障害 僕にはイラつく理由がある!」
かなしろにゃんこ
整理収納=片づけの仕事をしていると、
避けては通れないのが「発達障害」というテーマ。
診断を受けていようと受けていなかろうと、
「とっ散らかし男子」のママは特に(我が家も)、
「もしかして?」と思ったことは一度や二度ではないでしょう。
そんなわけで仕事柄、発達障害に関する本や講座などで
時々自分自身をアップデートするようにしておりますが、
発達障害の息子さん(社会人)の母が著者であるこの本は
- 漫画なので非常に読みやすい
- 成人した「本人」の言い分にたくさん気づかされる
- 発達障害の子どもを持つ母の気持ちにも共感する
- 公認心理師・臨床心理士が監修している
といった点で、とっても参考になりました。
お母さんが様々な葛藤を抱えながら
息子さんのありのままを認めて寄り添い、
本人の苦手に合わせた対処法を工夫し
時には「社会のルール」も伝える様子は
発達障害だろうとそうじゃなかろうと
親として素晴らしいあり方だなあと。
(…色々な特徴が息子に重なる気がするのは、
気のせいなのかそうじゃないのか?)
おすすめの本です。気になる方はぜひ♪