■思う事・雑記 子育て・親子の片づけ

「母になったあなたに贈る言葉」

母になったあなたに贈る言葉

「抱きなさい 子を」浜 文子

抱きしめなさい 子を
育児書を閉じ
子育てセミナーを欠席し

抱きしめなさい 子を
誰にも遠慮せず
あなたの子を しっかりと
抱きしめなさい

抱きしめなさい 子を
母の膝が 子どもの愁いの
すべてを除く その時代に

いつか母の膝は
子の悲しみに近づけない日がやって来る
やがて母の手が
子の涙を拭いてやれない日が訪れる

きっと来る その日
子が涙を拭う手に
柔らかな記憶の手が重なるように
痛む子の心が
温かな思い出の膝に包まれるように

母よ 抱きしめなさい 子を
もう何もしてやれない日のために
抱きしめる手が 子の未来に届くよう
幾度も 幾度も 抱きしめなさい

母たちよ
やがて別れる者として
あなたの子を しっかり胸に 抱きなさい

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『母になったあなたに贈る言葉』
(浜文子・著、清流出版)より

我が家の娘と息子は、気づけば大学生と高校生。
まだまだ先はあるし、大きい子どもならではの悩みもあるけれど、
時々、小さかった頃を、懐かしく思い出します。

今と比べると、手はかかりました。
色んな意味での「制限」もありました。
未熟な母故の悩みも、色々、たくさん、ありました。

けれど、あの時代は自分にとって、
宝物のような時でもありました。

電車の中で小さな子供とお母さんの姿を見かける度に、
我が子達とのあの時代を、もう一度歩きたいなあ、と思います。

でも当時は、その事だけで一日が終わってしまう自分に、
焦ったり、落ち込んだり、空しくなってしまう日もありました。
「自分だけが社会から取り残されてしまった…。」
家族がいるのに、そんな孤独感を抱えていた時期がありました。

ですが、そんな気持ちと逃げずに向き合ってきた事が、
整理収納のプロとして起業した「今の自分」につながっています。

「家事と子育てに奔走するお母さん達にピッタリの片づけを伝えたい」。
そう強く感じた原点は、あの時代にあったから。

喜び、笑い、落ち込み、悲しみ、焦りや何かへの怒りも、
全てひっくるめて一生懸命だった、かけがえのない時期。

それは大変でもきっと、
母としての青春時代」だと思うのです。

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