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映画「女性の休日」を観てきました

映画「女性の休日」を観てきました

「よさそうな映画だなあ」と
楽しみに観に行きましたが、
期待以上に素晴らしい
ドキュメンタリーでした。

世界のジェンダーギャップ指数で
1位を16年連続(!)で獲得している
ぶっちぎりの国がアイスランド。
※日本は2025年度で148か国中118位。

そんなアイスランドも、昔は
「え、日本と同じじゃない?」というほど
「普通にすべてが男性優位」な国だったのに、

運命の1975年10月24日、
アイルランド女性の90%が
「女性の休日」に参加し、
家庭や仕事の多くがストップ。

アイスランドのジェンダー意識が
現在のレベルにまで変化する
大きな大きな分岐点になった
という映画だったんだけど、

インターネットもSNSもない時代に
強い問題意識を感じた「ほんの一部の」女性達が
どうやってこの想いを周りに展開し、

当時の社会を、「これが普通」と
受け入れていた女性達までも
巻き込むほどの活動にできたのかが、

とても丁寧に、そして
めちゃくちゃ朗らかでユーモラスな
空気感で表現された映画でした。

「男性を憎んでた?いいえ全然。
ほんの少し変わってほしかっただけ」

眉間にしわを寄せてアグレッシブに、
ではなく、

軽やかで朗らかな笑い声と共に
当時の話をしてくれる女性達が
とてつもなく魅力的で。

女性優位を求めているのではなく
ただ男性と女性が
平等・対等な存在として

一緒に幸せな社会を作っていきたい
ということな訳だけれど、

これって社会でも家庭内でも
同じだよね、と。
※仕事柄、多くのご家庭に伺いますが、
やっぱりまだまだ女性の役割ばかりが
多すぎるお宅、多いです

高市早苗さんが初の女性総理になった今年、
「女性の休日」50周年を迎えたアイスランド。

こんなタイミングで
この映画を観られて本当によかった。
作品の中の女性達と高市さんの姿が
とても重なりました。

映画のメイキングストーリ―が
詳しく載ったパンフレットも
すごく読み応えがあって
作品を持ち帰れた気持ちになれました。

祝日の日に「おひとり様の休日」として
予約した映画でしたが、
直前に仕事仲間の奥田明子さんが
ご一緒してくれました。
つきあってくれてありがとう♪

ご興味ある方、おすすめの映画です♪

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