親子・子育て

思春期の子どもはなぜ片付けてくれないのか

2020年10月27日

思春期の子どもはなぜ片付けてくれないのか

息子部屋

中高のPTA講演会で大好評の内容
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「子どもが片づけてくれない」は
家族で暮らすおうちならではのお悩み。

中でも難しいのは、実は小さな子どもではなく、
中学生・高校生などの「大きな子ども」です。

子どもが小さいうちは、
片づけやすい仕組みを整えてあげるだけで
あっさり片づけてくれることも多い。

親が喜んだり褒めてくれるのが
まだまだ嬉しい年代なので

仕組みを整え、穏やかに声をかけ、
出来たらほめて、いざとなれば雷を落として
(お薦めではないですが)
無理矢理片づけさせることが可能です。

ですが、子どもが思春期・反抗期に入ると、
片付けて、と伝えても聞いてもらえなくなります。
叱りつければつけるほど、関係が悪化するだけで
部屋は余計荒れるばかり。

そして、この年代は
勉強や受験・ゲームやスマホなど、
「片づけよりも大事な問題」がたくさん!

大事な問題を話しあえるためにも、
片づけでけんかしている場合ではありません。

そのためにも思春期の子どもとの片づけは、
まず我が子の状況や気持ちを理解することから
はじめるのが大事です。

思春期の子どもが片づけられない理由3つ

中学生以上の子ども達には、片づけられない理由が「山ほど!」あります。
そのうちのベスト3は、こんなところでしょうか。

1.モノの管理が複雑になる

小学校に比べて科目数が増え、副教材も増えます。
科目によっては教科書以外にもプリントの嵐!
(プリントの種類・形が整理されていない先生も)。
わかりやすく管理するのは、大人でも本当に大変です。

2.時間がない

科目数が増えると当然、勉強も大変になります。
部活に入ると、平日も週末も練習が入りがち、
更に塾に通う子であれば、まさに分刻みのスケジュール。
「自宅での持ち時間」が、あまりにも少ないのです。

3.疲れている

部活で疲れ切って帰宅、宿題もあるし予習復習も必要?
もはや部屋を片付ける気力と体力がありません。

 

思春期の子どもに片づけてもらうコツ3つ

「じゃあ、思春期の子どもの部屋はあきらめるしかないの??」

安心して下さい、そんなことはありません。
思春期の子どもでもコミュニケーションを間違えなければ、
彼らなりに片づけてくれるようになりますし
もっと大切な問題も、ちゃんと話し合える関係がつくれます。

そして、子どもの不登校や引きこもり、
それ以上に悲しいニュースが増えているこの時代は、
良好な親子関係を作る事が最優先です。

1.今の我が子の状況に寄り添う

まず今の我が子の大変さを理解し、彼らの気持ちに共感しましょう。
親にとってははるか昔のティーンエイジャー時代ですが、
当時は私達も「親は全くわかってない!」と思ったことがあるはず。

「やらなくちゃ。」の気持ちを全く持っていない子どもはいません。
だからこそ「○○やったの?!」とチェックしたい気持ちをぐっとこらえて、
「お帰り、今日もお疲れ様!」の声かけからスタートです。

2.我が子の「好きな事」に、関心を持つ

子どもが好きな事、興味のある事に関心を持ちましょう。
自分も好きになれれば会話も盛り上がりますが、
「理解できない!」と思う事も多いでしょうから、
無理に好きなフリをする必要はありません。

批判や批評をせず、関心をもって聞いてくれる親なら、
思春期の子どもでも、案外あれこれ話してくれます。
(自分のしたい話を聴いてくれる相手には
自然と信頼感が生まれます)

色々と話してくれることで
我が子をより深く理解できたり、
分からなかった様子がわかると、
心配していた親の気持ちも
少しは変わるはずです。

3.必要な事は毅然と伝える

我が子に寄り添い共感するとは、
「子どもの我がままをなんでもきく」事とは違います。
※「友達親子」といえば聞こえはいいですが、
親子は仲が良いだけではダメな時がありますね。

「掃除機がかけられるように、床置きだけはしないでね」
「保護者宛てのプリントだけは出してね」など、

家庭運営・子育てにに不可欠な事は、毅然と伝えましょう。
ルールはあまり多くならないよう注意しましょう。

思春期の我が子とのお片づけには他にもたくさんのコツがありますが、
まずはここに書いた3つずつを、ぜひ心がけてみて下さい。
それだけで部屋も我が子との関係も、かなり変わりますよ!

 

思春期の親として、最も大切な事

最後に、大きな子どもの親として私自身も気をつけている
大切な事があります。
それは、自分のあり方を整えることです。

なぜなら思春期以降の子ども達は、
親と親としてではなく「一人の大人として」
見るようになってくるから。
※見定めている感じ。怖いですねー…。

親のいう事が子どもにとってうるさい指摘でも、
子どもからみて「尊敬できる親」であれば、
そしてその言い方と言い分に納得できれば、
子どもはしぶしぶでも聞き入れてくれます。

人として尊敬できる親になる、というと
すごくハードルが高そうですが、

決してそんな難しい事ではなく、
もっとシンプルで簡単な事。

自分も子どももラクになり、
我が子が昔のように可愛く思えたり
心配ではなく信頼できるようなる、
そんな心の整え方です。

「いつもありがとう」とか
「お母さん(お父さん)の子どもでよかった」
なんて言ってもらえる関係を作れたら
それが親として一番幸せな事だと思うのです。
(あ、思春期真っただ中は、こんな言葉を
期待しないようにしましょうね。)

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