講座前に自分に言い聞かせる事
先日は三鷹市で、小さな子どものママ達向けに
託児付き・少人数制の1回講座を担当しました。
募集期間が1週間だったにもかかわらず、
熱意あるママさんが集まってくださいました。
※三鷹市の多世代交流センターの取り組みは本当に素敵です。
使用したのは、「ファミ片公式スライド」。
私が理事をつとめる親・子の片づけ(ファミ片)
教育研究所のこのスライドは、
ファミ片2級講座のエッセンスをギュギュッと凝縮した、
2級受講生以上が購入・利用可能なスライドです。
17年間のPTA講演会の経験から練り上げた
とても使いやすいスライドなので、
理事である私も、機会があれば活用しております。
今回も公式スライドでの2時間の講座に
たくさんの嬉しいご感想をいただくことができて
ホッとしました。
そして、講座前に私自身が繰り返し
自分に言い聞かせている事があります。
それは「しゃべりすぎない、しゃべりすぎない」
という呪文。
これは講師業を17年積み重ねてきたからこそ
気をつけなくちゃ、と思っている事。
※講師なりたての頃の呪文は、全く違うものでした 笑。
講師初期の頃はむしろ「補足できない・話を膨らませられない」
という悩みの方が切実ですよね。
お片づけサービスや講座・講演会で出会ってきた
お客様・受講生様とのやり取りを通して、
「家庭内の片づけに関して伝えたい事」は、
増える一方です。
でも自分の勢いと熱意のままに伝えると
”too much”=「おなか一杯」
に、なりすぎちゃうんですよね(笑)。
伝えるテーマを、繰り返し考え続けてきた講師と
それをその日に初めて聞く受講生では、
受け取れる多さも深さも異なりますから。
だからこそ、
「よりシンプル・コンパクトな言葉で
その深さを伝えられるようにならなければ」
と、反省しきりです。
そして、毎回呪文を唱えても結局、
つい「早口でたくさん」しゃべっちゃう(笑)。
なので、嬉しいご感想に毎回救われております。
講座後は一時託児中だった子ども達をお迎えに行くママさん達でしたが、
時間のない中で講座アンケートにはたくさんのご感想をいただきました。
ファミ片で一番大切にしている
1.まずはお子様をよく観察し、親御さん主導で片づけやすい仕組みを作る事
2.その上で、お子様への上手な関わり方で仕組みを習慣化させること
が、受講生の方々にしっかり伝わったと感じられるご感想ばかりでした。
受取上手な受講生さん達には、心から感謝申し上げます。
小さなうちから親御さんがいい関わり方をされると、
片づけも子育ても、どんどんラクに楽しくなります♪
忙しい今の時代のママ達が、
家族との暮らしを笑顔で愉しめますよう
心より応援しております!