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歯医者を変えて気づいたこと

歯医者を変えて気づいたこと

歯の詰め物がとれたのをきっかけに、
先日、初めての歯医者に行ったら

治療中の痛みが全くない上に
先生の患者さん対応の細やかさに
感動しました。

娘が見つけて来た近所の歯医者さん。
「新しい感じの歯医者さんだったー、
全然痛くなかったよ!」というので、

「数年ぶりの歯医者、やだなあ~…」
と思いつつ、娘の言葉を信じて予約。

その結果の感動体験は、
自営業者としてもすごく気づきがあったので
(すぐに仕事目線になるのが私の悪いクセ)

忘れないうちに記録しておこうと思います。

「患者目線の」アンケート

初診の患者用アンケートの質問項目が細やか。

「痛みに対する不安や希望」に関する質問が多くて
患者さんの不安をとても真剣に受け止める姿勢が
伝わってきました。

また以前から疑問に思っていた
「細切れ過ぎる治療時間」。

子どもが小さかった頃は、
仕事の合間に自分や子ども達の予約を
何度も取るのが大変で、

その日の治療内容によっては
「一回の予約でもっと進めてくれません?泣」
と思うことも正直ありまして(小声)。

なのでアンケートで
「一回あたりの時間を短くしたいか」
「可能な限り一回の治療で進めたいか」
のどちらかを選べる事に感動!

「え、なにこのわかってくれてる質問~!」と、
診察前から既に好感をもってしまいました 笑。

初回の不安をとりのぞくコンサル

個室での「はじめましてのお話タイム」が
丁寧でした。

事前アンケートをふまえながら
いくつか確認の質問をされ、

レントゲン撮影だけでなく
素人的にはレントゲンよりわかりやすい方法で
歯の状態を説明いただいた上で
今後治療が必要な個所を一緒に確認。

最後に早速治療に入りたいか、
それとも治療は次回からがいいか
まで確認されました(丁寧すぎん?)。

何分ぐらいだったかは覚えてませんが、
「はじめましての不安」がなくなり、
先生への信頼が芽生える時間でした。

技術・やり方・そして絶妙な声かけ

パンフレットに書いてあった
機材の最新さは、私にはわかりませんが、

全く痛くなかった麻酔の打ち方は
「あれ、他ではこうじゃなかったよね?」
と感じました。

治療の流れ自体は

・詰め物をとる
・中を削る
・何らかの薬品を塗る
・仮詰めする
➡次回状態を確認・型を取る

の慣れ親しんだ手順でしたし、

削る時の嫌な音・匂い・振動は変わらず
(でもほんとに痛くはなかった!)

薬品は懐かしい匂いのまま。
(私は実は嫌いじゃない 笑)

でも、

こまめに「口を閉じてOK」の指示で
ほとんど疲れなかったし、
(私少し顎関節症気味)

削っている間に浮かんだ心のつぶやき
「あとどのぐらいかかるかなあ~」の
「かかるか…」のタイミングで言われた

「あと一息です、ほぼ終わりました」
のセリフには
「エスパーか?」と笑っちゃいました。

心地よくはない削る治療が、
ちょっとのやり方や声かけの違いで
こうも安心して我慢できるんだなあと
再確認した気分。

そして結局、「患者目線」

治療中の声かけも
患者目線だなあと感じましたが、

2回目に質問した事に対しても
懇切丁寧に説明していただき

改めて治療方針の希望を
確認してもらえたのも
とてもよかったです。

質問がある時って、

知りたい事があったり
分からないことや不安があったり
なんだか納得してなかったりする時だと思います。

なので、
1度目にはなかった疑問への
回答そのものだけでなく

それを質問したかった私の気持ちにも
気づいて下さったと感じました。

やっぱり、相手目線は
一番安心できるんだなと実感。

その先生のコミュ力なのか誠実さなのか、
多分両方なんだろうなあ、と思いつつ、

私もそうありたいと思った体験でした。
(治療はまだまだ続くけどー 笑)

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