本気の傾聴
「書くプロ」でいらっしゃるさとゆみさんの
昨日のセミナーですが、
・「書く」ためには 「聞く」がとても大事
・ 本気で聞こうとすると メモが取れない
という話に、とても共感しました。
インタビューの仕事は
「その人をよく知ること」
が、その後の記事の質を左右する。
料理に例えると
いい食材(いいインタビュー内容)があってこそ
美味しい料理(いい記事)になる
と。
ホントそう!
私達片づけのプロの場合も、
いい初回コンサルができてこそ、
いい提案・作業計画につながる
と、実感しています。
その時に必要なのが「聴く」スキルなんですが、
さとゆみさんがおっしゃっていた通り、
本気で聞いている時はメモが取れない!
コンサル時に何を聞くかも大事なんですが、
応えようとしている時の
お客様の表情や目線・しぐさ・声色
を確認する方がずっと大切。
だから、メモは手元を見ないで単語のみ。
泣き笑いした2時間のコンサル後のメモが
「座布団」だけとか、よくあります。
*座布団、書く必要あったん?
インタビューの仕事なら
「ボイスレコーダー」がありますが、
私達の仕事ではあまり一般的ではないし、
(使ってる片づけのプロの方、いますかー?)
記事を書くのが目的ではないので
多分録音しても聞きなおしたりはしないな。
片づけの仕事では
「思い出せる材料」が他にもあるので、
私の場合、カウンセリングのメモは
帰宅後にまとめることが多いです。
(このまとめる作業をもう少し時短したい…)
タイトルから話がちょっとずれちゃいましたが、
本気の傾聴はめちゃくちゃ集中するし、
疲れるし、その場でメモを取る余裕は、ほぼない。
(さとゆみさんは24時間で消える毎日コラムで
「痩せる聞き方」とおっしゃってます)
でも、いい聞き方がと本当に
いい仕事ができるし、いい関係が築ける。
過去にはコンサル終了の4時間後に、
全く乗り気じゃなかったご主人様から
驚きのアフター写真が送られてきたこともあります。
いい聞き方は、相手の気持ちも変えるんだなあと。
昨日の勉強会では
みんなで「聞き方ワーク」もしました。
お互い学びと気づきがたくさんでした♪
お客様への的確な聴き方を
心を込めてさせていただけるよう、
今後も学びと実践を深めていきたいです。
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