「おこだでませんように」の続編
我が子が大学生と高校生になった今も手元に残している絵本の中に
くすのきしげのりさんの絵本「おこだでませんように」があります。
何かと誤解されて怒られてばかりの、不器用な男の子のお話。
小さい頃の息子に重なり(笑)、大事にしている一冊です。
先日、これに続編があると知り、取り寄せました。
「おこだでませんように」の男の子が、
素敵な大人になって登場していました♪
ついでにもう一冊、同じシリーズまでぽちっと(笑)。
小学校での「自分のいいところを書く」時間に、
どうしても書けずにいた男の子のお話。
どの絵本もくすのきさんらしい、
優しい視点の作品でした。
小さい我が子の子育て中は親もいっぱいいっぱい。
上手くいかないことだらけで感情的になる事も多いです。
そんな時ほど、子どもの視点を思い出せるこんな絵本が
効果を発揮するんじゃないかなあ、と思います。
子どもの気持ちや目線を思い出して、
扱いづらい、と思っていた気持ちがちょっと変わる。
親の気持ちが変わると、子どもの態度も不思議と変わる。
コミュニケーションってやっぱり、
お互いの変化が相乗効果になるんです♪