■整理・収納・掃除 作業の現場で

保冷剤や保冷枕、どうする?

保冷剤や保冷枕、どうする?

保冷剤や保冷枕、どこに収納していますか?

子ども達がまだ小さかったころ、発熱はいつも急な事でした。
フリーランスのメリットもあり、運がいいときは
すぐ迎えにいく事ができました。

リビングのラグに寝かせ、保冷枕で頭を冷やしながら
我が子の隣でPC作業をしていた時代もあります。

普段は夏のお弁当時以外にあまり使わない保冷剤ですが、
緊急時に「すぐに必要!」となりがちなアイテム。

保冷剤、最初に考える事は

保冷剤をとっておくなら、

  1. 何に使うのか
  2. 使う時はどのサイズが何個必要か

を、最初に考えましょう。

お弁当の保冷用なら、
小~中サイズを、作るお弁当の数
+予備多少だけ。
(なくす子ども対策も忘れずに)

発熱時なら
中~大サイズを、取り換えに困らない数だけ。
(複数が発熱する事が多いお宅なら多めに)

など、取っておくべきサイズや
個数が変わってきます。

ケーキやお惣菜などで増えやすい保冷剤だからこそ、
「なんとなくとっておく」はやめましょう。

保冷剤はどこに収納するのが正解?

保冷剤に限らず、収納場所の基本ルールは
「すぐに使えるように収納する」ですから、
すぐに使いたい保冷剤・枕は冷凍庫に常備、が正解です。

でも、お片づけサービスに伺うと
増えた分を「常温収納」しているケースもちらほら。

「気づかなかった」という場合は理由を伝えて
定位置の変更や減らす事を提案しますが、

「場所を取るから」が理由の場合は
1.を質問して確認します。

発熱時用なら数を決めて冷凍庫を提案。
お弁当用なら、夏以外は常温収納もアリ。

アウトドア用ならアウトドアの予定が決まった時に
「準備する事として思い出せる工夫」をすれば
普段はアウトドア用品と一緒に常温収納もアリ。

柔軟に考えれば収納場所の正解は
一つではありません。

不要な保冷剤の処分方法

なんとなく増えすぎてしまった保冷剤は

  • ジェルタイプはそのまま処分
  • 水タイプは中身をシンクに流してから処分

など、袋の表示を確認して処分しましょう。

近所での買物なら夏以外は断るなど、
「増やさない工夫」もしてみましょう。

保冷剤収納、我が家の場合

ちなみに、我が家の冷凍庫には
小サイズの保冷剤が3~4個と
中サイズの保冷枕が2個入っています。

保冷枕はかさばりますが、
家族の誰かが発熱した時の取り換え時を
考えると2つは必要。
さらに、氷を入れる昔ながらのゴム枕も
薬箱スペースにあります。

最後に

かさばる2個の保冷枕ですが、
我が家にとっては冷凍庫に保管すると
もうひとつ便利な点が。

頂き物などで突然冷凍品が増えた時、
すぐに空きスペースがつくれるんです。

家電の熱効率を考えると、
冷蔵庫は7割程度がいいですが、
冷凍庫は満杯にしておいた方がいい場所。

だからこそぜひ「保冷剤・保冷枕スペース」、
作ってくださいね♪

■ 整理収納マニュアル

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