■思う事・日常

断り上手は、相手への誠意

2020年12月11日

断り上手は、相手への誠意

あなたは「断ること」ができますか?
それとも「なんで引き受けたんだろう…」と後悔してばかりですか?

私も昔は苦手でしたが、今ではかなり上手になりました。

今年5月の外出自粛中にフェイスブックで知人から受け取ったお願い。
(「…笑いと涙ありおにぎり見たい」に悪い顔のスタンプついてる!
お願いといいつつ、無茶ぶり・ハードル爆上げしてるぞっ。)

FBで流行った様々な「○○バトン(リレー)」の一つ、
「おにぎりリレー」を、断りました。

個別メッセで、気遣いあふれる文面で、とても丁寧にお願いしてくれたのに、
私のそっけないお返事なこと(笑)。

ちなみに相手の方は私の事をよく知ってくれている方。
なので、私の一言で「ですよねー笑。」と、納得してくれました。

大好きな「本」のリレーが、複数の友人からまわってきたときは
まとめて引き受けました。「解説なし」のルールを勝手に変えてまで、
私に多大な影響を与えてくれた7冊を長々と解説・紹介しました。

ですが料理は私にとって「主婦という立場上義務として頑張ってやっている」こと。

そしてニッポンのソウルフードである「おにぎり」は
我が家では意外とつくらないので紹介するほどの工夫もなく。

ということで、お願いごとは、

  1. 私じゃ力不足 or 私でなくてもよさそうな場合
  2. 断っても相手がさほど困るわけではなさそうな場合
  3. 色々考えてみても「どうしても気が進まない」場合

は、断るようにしています。

そうしないと、「やだなあ…」って思いながら引き受けたら、
YESを言ったのは自分なのに、後々相手に嫌な感情を持ちそうだから。
(ちっさいんです、自分)

どう断るかは、ケースバイケース。

分かってくれている相手なら手短かに、
そうじゃない相手なら、納得してもらえるよう言葉を尽くします。

優しい人は、「断ると相手がガッカリするかも…」と思うかもしれない。
「引き受けてあげたい」と思う優しさもわかります。

でも、お願いごとは本来、受けるも断るも自由。

だから、協力したい気持ちより困惑の方が大きいなら断った方がいい。
そして、断ってムッとするような相手なら、適度な距離を置いた方がいい。

だから、
受けたくない頼まれごとを誠実に断ると、
自分の周りはいい関係を築ける人だけが残ります。

逆に、かなーり無理して引き受ける事もあります。

  • 信頼する相手の困り切った顔が想像できる時
  • 自分が引き受けたらその人がとっても助かると思える時

引き受けるときも断る時も、
「自分と相手に誠実ならいいんじゃない?」と思うのです。

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