思い出の品が捨てられない?
皆さんは「思い出の品」というと
どのような物を思い浮かべますか?
なんのために、どんな風に、
保管していますか?
相手のある仕事がすべて終わった年末ギリギリに
PCの中身の掃除ではなく、
普通の大掃除スイッチがやっと入りました。
そのうちの一か所、夫婦のベッドの下。
一年間でいい感じのホコリがたまります。
引き出しも抜いて、その下も掃除。
この二つの引き出しの1つは、
「思い出の品」を入れています。
アルバムや手紙など、ここに入れていない
思い出の品も沢山ありますが、
ここが私の「思い出ボックス」。
- 子ども時代に住んでいたドイツの町の地図
- ドイツでの子ども時代の会話を録音したカセット
(母がよく祖父母に送ってました) - 人生の時々に書いていた日記や手帳
- 高校?大学?受験時に家族がくれたお守り
(字は亡き父の大好きな字) - 小判のおもちゃ
(何これ、もう手放してもいいかも 笑) - ドイツ留学時代に母が送ってくれた手紙
- 夫婦で結婚前にやり取りした大量の手紙
- 主人の思い出の品
(私のスペースですが数年前に追加してあげました) - 亡き義父の尺八(誰も吹けないけど 笑)
- 妹(元漫画家)と弟(現漫画家)の漫画
- 貧乏アメリカ時代のナンバープレート
- 大切な友人にもらったドイツ語の絵本
※本はドイツ人の定番のプレゼント
「使ってないものは手放す」「写真で保管」
「スキャンして保管」など
思い出の品の扱い方は色々ありますし、
過去にも何度か記事にしていますが、
今ここに入っている物は、
「たとえ使ってなくても
オリジナルのまま保管したい」
物ばかり。
「今の自分が」ですから、
今後も少しずつ変わっていくでしょう。
思い出の品は、
あなたの過去を語る物。
そしてそれ以上に
「何を残すか」に、
あなたの価値観や「らしさ」が表れます。
だから、どうか
何でもかんでも「思い出」と呼んで
判断を先送りにしたり、
思考停止しないでくださいね。
「今後も残したい思い出かどうか」を
自分にしっかり問いかけながら
厳選することで、
- 変わる自分・変わらない自分
- 何を大切にしているのか
- 何を大切にしていきたいのか
に気づく事ができ、
そこで残った物たちはきっと、
あなたの人生に寄り添う「最強の味方」
になってくれます。
手放すことを恐れず、
本当に大切な物は迷わず、
カラフルで豊かな人生の応援団
を、ぜひ見極めてみてくださいね。
私自身もそのためのサポートができるよう
来年も引き続き精進したいと思います。