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思い出の品が捨てられない?

2022年12月31日

思い出の品が捨てられない?

皆さんは「思い出の品」というと
どのような物を思い浮かべますか?
なんのために、どんな風に、
保管していますか?

相手のある仕事がすべて終わった年末ギリギリに
PCの中身の掃除ではなく、
普通の大掃除スイッチがやっと入りました。

そのうちの一か所、夫婦のベッドの下。
一年間でいい感じのホコリがたまります。

引き出しも抜いて、その下も掃除。

この二つの引き出しの1つは、
「思い出の品」を入れています。

アルバムや手紙など、ここに入れていない
思い出の品も沢山ありますが、
ここが私の「思い出ボックス」。

  • 子ども時代に住んでいたドイツの町の地図
  • ドイツでの子ども時代の会話を録音したカセット
    (母がよく祖父母に送ってました)
  • 人生の時々に書いていた日記や手帳
  • 高校?大学?受験時に家族がくれたお守り
    (字は亡き父の大好きな字)
  • 小判のおもちゃ
    (何これ、もう手放してもいいかも 笑)
  • ドイツ留学時代に母が送ってくれた手紙
  • 夫婦で結婚前にやり取りした大量の手紙
  • 主人の思い出の品
    (私のスペースですが数年前に追加してあげました)
  • 亡き義父の尺八(誰も吹けないけど 笑)
  • 妹(元漫画家)と弟(現漫画家)の漫画
  • 貧乏アメリカ時代のナンバープレート
  • 大切な友人にもらったドイツ語の絵本
    ※本はドイツ人の定番のプレゼント

「使ってないものは手放す」「写真で保管」
「スキャンして保管」など
思い出の品の扱い方は色々ありますし、
過去にも何度か記事にしていますが、

「コンサートグッズ、どう収納する?」

「子ども時代の思い出の物」

今ここに入っている物は、

「たとえ使ってなくても
オリジナルのまま保管したい」

物ばかり。

「今の自分が」ですから、
今後も少しずつ変わっていくでしょう。

思い出の品は、
あなたの過去を語る物。

そしてそれ以上に

「何を残すか」に、
あなたの価値観や「らしさ」が表れます。

だから、どうか
何でもかんでも「思い出」と呼んで
判断を先送りにしたり、
思考停止しないでくださいね。

「今後も残したい思い出かどうか」を
自分にしっかり問いかけながら
厳選することで、

  • 変わる自分・変わらない自分
  • 何を大切にしているのか
  • 何を大切にしていきたいのか

に気づく事ができ、
そこで残った物たちはきっと、

あなたの人生に寄り添う「最強の味方」

になってくれます。

手放すことを恐れず、
本当に大切な物は迷わず、

カラフルで豊かな人生の応援団
を、ぜひ見極めてみてくださいね。

私自身もそのためのサポートができるよう
来年も引き続き精進したいと思います。

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