■家族

「母の日に何もない」のが悲しい時に出来る事

2021年5月14日

「母の日に何もない」のが悲しい時に出来る事

先月は母の日でしたね。当日のSNSは、

「な~んにもなかったー!」
「~してもらったー!」
「~をくれた―!」

など、様々な「母の日」レポが見られました。
※私も母歴20ん年、全パターンの経験者

「別に感謝してもらうために日頃頑張ってるわけじゃないけれど、
母の日に何にもないと、やっぱりガッカリする…。
そして、そんなちっちゃな自分にも、もやっとする…。」

そんな気持ちで今年の母の日を過ごした方、
来年こそは「ハッピーな母の日を過ごす!」ために出来る事を、
独断と偏見でご提案致します。

「母の日」を忘れられてしまう理由

「母の日」を忘れられるようになったのは、
子どもが思春期に入ったあたりから、ではありませんか?
保育園や幼稚園・小学校時代、「母の日」は先生がお膳立てしてくれました。
でも中学校に入る頃には、さすがにそれもなくなります。

そして、スーパーの「母の日」キャンペーンを見て
「今週末は『母の日』だった!うちの子達、覚えてくれているかしら?…」
なんて意識させられるのは、当人である私達だけ。
子ども達は日付にうといし、家と学校の往復なら
母の日キャンペーンも、見てない、気づけない!

「子どもは母の日を悪気なく忘れる」と考えましょう。

じゃあなんで「父の日」はあるの?

それは、母の日をスルーされても、優しい母(妻?)である皆さんが、
子ども達にリマインドしてあげているからです。

「今週の日曜は『父の日』だよ!お手紙でも書いてあげたら?」ってね。

ほんと、偉い!偉すぎるよ、世の中のママ達(私も)!

じゃあなんでオットは「お膳立て」してくれないの?

となると、当然生まれる疑問は、
「私は『父の日』をリマインドするのに
どうしてオットはしてくれないの?!」ですね。

その疑問の答えはおそらく、
「え、だって俺のお母さんじゃないし…(困)。」でしょう。

もちろん、その台詞はそのままそっくり返せます。
「アンタも私のとーちゃんじゃないけどなっ!」って。

ですが、ママ達が父の日をリマインドするのは
「オットのため」だけではないんです。それは、

「我が子を、『親に感謝できる子』に育てたい」

という、子育ての理由からでもあります。

だから、子育てが妻任せの男性は母の日を忘れがちだけど
イクメンタイプの夫は妻と同じく、母の日をリマインドしてくれます。
(※そういう夫の場合、妻も満足していて夫婦仲がいいでしょうから
その意味でも忘れない可能性大。)

つまり「将を射んと欲すれば まず馬を射よ」。
母の日に感謝されたいなら、
「子ども」ではなく「オット」にアプローチせよ、です。

結論:母の日にプレゼントをもらいたいなら!

ということで、結論。母の日に何かをして欲しいなら、

  1. 夫に頼む
    「忘れられるとなんか悲しくなっちゃうからさ、
    できればあなたから子ども達にそれとなく言って欲しいなあ~!」
    と、お願いしちゃいましょう♪
  2. 子どもに催促する
    ご主人があてにならない場合は子ども達に直接伝えましょう!
    「今日は『母の日』でーす、感謝・プレゼント大歓迎!」って。
    いいじゃないですか、母の日を期待する「ちっちゃい」自分を見せれば。
    どんな自分をも見せられるのが、家族の良さです。
    気にしてないふりをして、でも一日中気にし続けて後でがっかり。
    不機嫌な顔を家族に向けて、そんな自分に落ち込む、
    なんて負のループよりも「可愛げのあるちっちゃさ」を♪
    ※そして何かしてくれたら感謝!もらっても何かと文句を言うママ、
    本当に多いですよ、それなら自業自得!
  3. 最後の切り札:自分で買う!
    そして、もしどうしても夫にも子どもにも頼みたくない、
    もしくは誰も答えてくれなかった時には?
    そんな時は、自分で買っちゃいましょう!
    自分が欲しいどんぴしゃりの物を自分で買って、
    日頃頑張っている自分をねぎらってあげましょう。
    もちろん、その経費は家計から!(笑)自分の機嫌は、自分でとる。
    それができることは、どんなときも最強です。
  4. もう一つのご提案:「○○の日」に踊らされない
    母の日、父の日、敬老の日、いい夫婦の日など、
    どこかの誰かが商業目的で決めたであろう「○○の日」。
    いいきっかけになるなら便乗もありだけど、
    「覚えてた・覚えてなかった」のトラップ・デーに
    するぐらいなら、踊らされるのをやめましょう。
    Xデーに何かあっても何もなくても、
    普段の365日に相手を少しだけ、気遣える。
    そんな努力を続ける方がよっぽど素晴らしい。

「父の日」を祝おう!

ということで、ひとまず来月6月20日の父の日は、
これまで通りお膳立てしましょ。

理想の家族関係のため、ご主人のため、
そして一年後の自分のため!(笑)

あなたの来年の母の日が、
ハッピーな一日になりますように…。

10年間の「母の日」からわかったこと

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