モヤっとするのにスイッチが入る本
アドバイザー仲間の投稿をみて借りてきた
イラストレーター・エッセイストの
沢野ひとしさんの本。
*「ジジイの片づけ」って、
タイトル言いにくいわっ。
ざっと読みましたが、
なんだか、なんとも、
色々引っかかってモヤっとする。
なのに、気づいたら
捨てスイッチ入る本
*私アドバイザーですが
なかなか捨てない派
という、不思議な本でした。
最初は
「捨てられないおじさまのアンチ片づけ」本
なのかと思いきや、
いきなりミニマリストばりの
スッキリしたアトリエの写真にびっくりし、
じゃあバンバン捨てる
片づけオタク男子なのね
と思うと、
片づけ好きをうっすら揶揄してたり、
元苦手派として頑張ったんだという主張があったり、
でも今は結局「超ミニマル派」のようで、
家族への押し付けはむしろかなりウザイ印象(失礼)。
奥様に言われた
「愛してるなら死んでくれ」のくだりは
読んでて思わず「えっ。」と声が出てしまった。
そして、そこまで言われてまだ捨てろと
言い続ける感覚も理解不能なんだけど、
*他にも奥様の事が色々書いてあって
大丈夫なのか心配になる…
面白く笑える話として書いてるのか?
文体からは、読み取れない。
…とまあ、
なんだか怒られてるような
説教されてるような
モヤっとしたりヒヤッとしたり、
えーと思ったりな内容なんだけど、
なぜか私の捨てスイッチが
入ったのも事実(笑)。
実に不思議な本でございました。
あう・あわないはあると思いますが、
ご興味ある方はどうぞ♪