小学生って20分で作文が書けちゃうんだ!
2020年だったかな?コロナ下でリリースされた
「世界的ベストセラー『7つの習慣』のエッセンスを
子どもにオンラインで伝えるファシリテーター資格」
を見つけた瞬間、説明会参加に即ポチ!
短期集中の養成講座を経て
ファシリテーターになって以来、
ほぼ毎週、
小学生向けのアクティブラーナークラスを
3つ開講中です。(海外の子との時差クラスも♪)
先日は土曜日朝のクラスが
ファーストステージチャレンジの回。
ミッションは、あるお題に対する
「作文を書くこと」
でしたが、
1期生を開講した時に驚き、
今回も改めて感心したのが、
「小学生って、20分で作文が書けちゃうんだ!」
という事。
講座に参加してくれるのは、
可愛らしいけれども
「ごくごく普通の」小学生さん達。
「失敗するのは嫌だなあ…」
「みんなの前で手をあげるのは恥ずかしい…」
「勉強より遊びの方が好き♪」
「作文?…ん-、難しそう…」
といった反応の、
本当に普通の子ども達です。
私も毎回、ドキドキしながら
このファーストステージの作文の回を
進行するわけですが、
毎回本当に
「無駄な心配しちゃってごめんねー!
コツさえわかればこんなに短時間で
そんなにわかりやすい作文を書けるんだねー!」
と、驚きと共に反省します(笑)。
そして、子ども達自身も
「え?書けた!!」
と驚くようで(笑)、
その回の感想シートには
短時間で作文が書けたことの自信や喜びが
あふれています♪
子ども向けクラスを開講して以来、
大人が勝手に
「難しい、やる気がない、やりたくない」
と思い込んではいけないこと
大人でも子どもでも
やり方がわからなければ不安だし
わかって「できそう」と思えばやってみるし
「やったらできた!」体験は
本人の自信につながる
という、
頭ではわかっていたつもりの事を
深く深く、腹落ちさせて
いただいています。
講師にとっては
生徒が先生。
大人にとっては
子ども達が先生。
なんだなあー、と。
今期のクラスでは
「書きたくない」
と言い切っていた子も(笑)。
チャレンジは本来強制すべきものでは
ありませんが、
「この講座に参加する」と
決めてくれたその子のここでの時間を
よりいい体験にしてあげたいという気持ちで
私の想いを伝えてみたところ、
最終的には「ほー!」と
うなるような作文を
提出してくれました。
他にも
「お題に対してもう一つ書きたい事がある!」
と、授業後にわざわざ二つ目の作文を出してくれた子も!驚
私も仕事柄、
「文章での発信」も、大切な仕事の一つ
だと思っていますが
文章って本来、
「伝えたい事があるから」
書こうと思う・書きたいと思うもの。
このクラスでの作文は
お題が決まっているので
それに沿って進めますが、
誰かに何かを「伝えたい!」
と思う気持ちそのものを
サポートしたいなあ、
と思います。
小さな子でも
思春期以降の大きな子でも
「この人に伝えるの、楽しい!」
と思ってもらえると
良好な関係になれます♪
小さいころからおしゃべりな私は
少しでもいい「聴き手」になれるよう、
仕事でも家の中でも、
「しゃべり過ぎないしゃべり過ぎない…」
と、自分への呪文を唱える毎日。
※半分は無駄に終わってるような…
話があちこち飛んでしまいましたが、
「伝えたい」を育てて
書き方のコツを伝えれば、
作文って、以外とサクッと書けますよ♪