かたづけが苦手な私でも、楽しくできました(小4女子)
7月末の話ですが、今年の夏休みも
担当してきました、小学校での片付けワークショップ。
※地元の小学校で「地域の人」として、かれこれ7~8年ぐらい担当している素敵な企画です♪
初期の頃は、親子受講で3,4組が参加。
「子どものみ参加」に変更した年からは
人数が一気に20名以上に!
そして近年の3回は、
親・子の片づけ教育研究所の認定講師達が
魂を込めて作ってくれた
「ファミ片公式ワークショップ」を使用しました。
今年は久しぶりに
「お道具箱の片づけ」バージョンをすることに。
※毎年同じ小学校で開催する企画なので、
時々ワークショップの内容も変えています。
小学校の家庭科では、5年生時に「整理整頓」の授業があり、
小学校の授業で教えているアドバイザー仲間もいます。
ですが、このワークショップの対象者は「全学年」。
実際、3年生までの「低学年」の子ども達が多いので、
その子達に飽きずに2時間参加してもらうには工夫が必要です。
このワークショップには毎年、
片づけに関しては得意・不得意/好き・嫌いの
両方のタイプが来てくれる上に、
「積極的にしゃべりたい子」、
「興味はあるけど不安や緊張でしゃべれない子」、
「まずは様子見状態、あまり反応しない子」など、本当に様々。
そんな色々な子ども達を上手に巻き込みつつ
最後は全員に、「楽しかった!」と思ってもらうには、
こちら側も「なんでもこい!どんな子でもこい!」精神で(笑)、
たくさんの知恵とアドリブをしぼり出しています。
(スベってしまったお笑い芸人さんの気持ちがわかるような時もある…)
お道具箱の片づけの前にちょっとしたゲームを。
■ 小学1~5年生たちのアンケート:
〇はじめて、せいりおたのしいとおもった。(小1男子)
〇おどぐばこがすきりしてよかったです。(小1女子)
〇こうさくたのしかたですまたこうさくやりたいです。(小1女子)
〇いろいろなクイズやいろいろせえりできてたのしかったです。あといろいろなことをおしえてくれてありがとうございました。(小2女子)
〇かたずけはこんなにだいじなんだなとおもいました(小3男子)
〇自分はかたずけをするのがにがてでいやだったけど、今日このワークショップでかたずけをするのが楽しくなりましたありがとうございました。(小3女子)
〇きたなかったどうぐばこがきれいになった 家もかたずけます。(小4男子)
〇かたづけは、あまり大切にしていなかったけれどワークショップをしてこれから大切にしていこうと思いました。牛にゅうパックをつかって箱をつくったのは、家でもやってみたいです。かたづけが苦手な私でも、楽しくできました。ありがとうございました。(小4女子)
〇ありがとうございました。かたづけをしてあらためてかたづけの良さを感じられました。かんたんなしきりのつくりかた、つかいかたがわかったのでべつのところでいかしてみます。こんかいあらためてありがとうございました。(小5男子)
〇また新しい道具箱の組み合わせを作ることができた。改めて、整理することの大切さを直感した。(小5男子)
2時間集中して取り組んだ後に、アンケートまで書いてくれてありがとう♪
(学年ならではの誤字までが可愛らしい!)
そして、今回も駆けつけてくれたメンバーでファミ片ランチ♪
※右奥の黒いTシャツさんから時計回りに
ほりかわマスター、永岡マスター、伊澤マスター、そして私。
10年前に出版した初めての本に、いまさらながら
サインまでさせていただき恥ずかしい笑。
※ファミ片に関わるきっかけになった本でもあります♪
小学校で出会う子ども達の笑顔を見ていると、
「この子達の笑顔が消えない社会を
大人達で守らないとなあ。」と感じます。
いや、守るというよりも作りなおさないと、
という焦燥感さえあります。
まずはお家の中から安心・安全な場所に。
片づけ・親子関係・夫婦関係・7つの習慣…。
自分の知識と経験の範囲できることは
絶大ではなくても、結構あるはずだと信じたいです。