外貨の両替:嬉しいビックリ
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今年は遅ればせながらの「50代の整理」の年。
本日は「外貨」です。
きっかけは主人の海外出張。
パスポートや外貨が入っている
引き出しを久しぶりに確認したら、
あらゆる国の外貨がてんこもり。
(私は全然海外行ってないけどー)
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- アメリカ
- 中国
- 香港
- ロシア
- ユーロ
- イギリス
- スイス
- オーストラリア
- ブラジル
- メキシコ
- アラブ首長国連邦
- インド
- インドネシア
- タイ
- 韓国
じゅ、15か国…。まじか。
(主人、基本的にモノは
増やし散らかすタイプだけど、
国別にジップロックや封筒に
分けてたのだけは褒めてつかわす。)
で、今回の出張先の外貨を
出しておいてあげたのに、
重い硬貨だけはまるっと
置いて行(きやが)ってました。
おい。
(ちなみに息子も千円札で払ったおつりが
机の上にてんこもりタイプ)
という訳で、朝一に予約していた
健康診断の後に決行。
インバウンド盛況のこの時代、
外貨の両替は昔よりずっと手軽に・近所で、
できるようになってました。
「外貨の両替」をネットで下調べした結果、
我が家から一番便利な渋谷へ。
*ちなみに韓国のお金は、先日一泊帰宅した娘が
「わーい!」と持って帰りました。
1.外貨両替専門所
最初に行ったのは、外貨両替専門企業のトラベレックス店舗。
渋谷の井の頭線改札の真ん前に、小さなカウンターがありました。
カウンターは二つ。誰も並んでなかったので
「今ならいいかな」と相談。
(何せ少額・14か国分の両替…)
- 基本的には紙幣のみ
- 一部扱えない紙幣もあり
- 硬貨も一部交換可能
ということを丁寧に説明してくれた上で
国別に一つ一つ計算・説明してくれました。
で、両替の結果は、44,000円!
思わず「えっ。」が口から
まろびでそうになってしまった。
心の中でガッツポーズ、
アバウトなダンナに感謝!
受け付けてもらえたのは、
ユーロ、インドネシア、アラブ首長国連邦、
香港、中国、タイ、イギリスの紙幣と硬貨(の一部)。
レシートを見たら、イギリスとユーロの紙幣が
思ったよりもたくさんありました。
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朝から何も食べずに出かけたので、
パン屋さんで遅い朝食を済ませた後は、
次なる目的地へ。
2.pocketchange
もともとはこっちが主目的でした、
「硬貨が電子マネーに交換できる」自販機。
あ、紙幣も両替してくれますよ、
ただし現金ではなく電子マネーのみです。
今回の主目的は、重くて多くて
ジャラジャラな硬貨からの解放だったので
「どれだけの国の硬貨に
対応してくれるんだろう…」と
ワクワクしながら渋谷のMODI地下1階へ。
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こんな場所にこんなものが。
使い方は簡単で、
紙幣やコインを入れると、
国別でなくても交換可能なら
どんどん認識してくれる。
交換不可能なものは
「寄付」または「返却」を選べる。
私はコインだらけで
「一回に入れられる量」を超えたので
3回に分けて入れました。
こちらもちゃんとレシートが出てくる。
扱ってくれたのはユーロ、中国、アメリカ、韓国の
硬貨のみ、合計1,000円足らず。
金額はともかく、もう少しジャラジャラが
減らせたらよかったなー。
3.両替できなかった紙幣・硬貨
嬉しいビックリと共に帰宅し、
改めてレシートと残った外貨を確認した結果、
1.外貨・コイン共に交換:
アメリカ、中国、香港、ユーロ、イギリス、アラブ首長国連邦
2.紙幣のみ交換:
スイス、オーストラリア、ブラジル、タイ
3.コインのみ交換:
インドネシア(紙幣がボロボロすぎたからか?)
3.どちらも交換NG:
ロシア、インド、メキシコ
なるほど。日本によく来ている国のお金は
紙幣・硬貨共にOK、ということかな?
そして、ロシアのお金が交換NGなのはやはり、
現状における経済制裁措置が理由のよう。
オーストラリアのコインは
大きすぎて入らなかった w。
スイスフラン(硬貨)がだめだったのは
なんでだろう?
4.残りのお金は寄付
という訳で、両替できなかった残りの紙幣・硬貨は
また外出のついでにポケットチェンジで寄付する予定。
他にも金券ショップとか一部のコンビニとか
外貨両替のできる銀行などもありますが、
硬貨を受け付けているところはなかなかないようで、
これ以上の手間はかけないことにしました。
おまけ:外貨の確認にはグーグルレンズ!
ちなみに、最初に外貨の整理をしようと思って困ったのが、
「どこのお金ー?!」「いくらのお金ー?!」でした。
印刷・刻印されている人がガンジーや
エリザベス女王ならわかるけど、
(ただしエリザベス女王はイギリス硬貨
以外にも登場する、ややこしい)
「あなた、どなたですか?…」
な方々もたくさん。
国名をさがすも、
紙幣なら見つかるものも多いけど、
アルファベット以外だと読めない。
さらに硬貨だと、
文字が小さすぎて読めない。
ろ、老眼鏡かけても、読めない…泣
紙幣や硬貨の写真を撮るだけで、
「どこの国のいくらのお金」を
教えてくれるんだから、神様か!
これがなかったらカウンターに
行く前の下準備はとてもできなかった、
グーグル様、ありがとうございました♪
…ということで、
思いがけない臨時収入と
様々な気づきが面白かった外貨の整理。
使う予定のない外貨のある方は
ぜひお近くのスポットを
調べてみてくださいね♪